大石芳野全仕事
カメラを肩に見た世界
それは、喜怒哀楽と共に私の心を捉えた
主な作品・著作
個展(写真展)
作品展「隠岐の国」
「それでも笑みを」表紙
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  あの20日ばかり前の東北地震災害があったのに、今年も桜の木々が「大地が動いているけど、ぼくたちが咲かないとみなさんの不安が高まるのでは」、横浜郊外のソメイヨシノが青空に映えていた、何事も無かったように。
 TVが引切り無しに「がんばれがんばれ」と叫んでいた。東京空襲を思い出していた。大阪も、名古屋も、東京も焼き尽くされた。戦争も災害も先代の残した教訓を生かさない限り、又何年後に同じ事が起こる。戦争では、多くの若者が消えた、多くの文化も消えた。半世紀の間、大石芳野は、教訓を積み上げるために世界の惨状を記録してきた。そして人々の密やかな笑みの中に見つけた、再生のエネルギーを後世に伝える為に。