大石芳野全仕事
カメラを肩に見た世界
週刊朝日(5月27日号)グラビアページに写真集「それでも笑みを」掲載
主な作品・著作
個展(写真展)
作品展「隠岐の国」
「それでも笑みを」表紙
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それでも生きる″姿にカメラが震えた
 断崖絶壁に立たされたいのちを、震えながらも何とか落とさぬようにと踏みとどまる人びとに会ってきた。怒りや悲しみに負けまいとする意志の強さが漆み出ているように感じたものの、折れてしまいそうなこころを抱え込んでいることも、ひしひしと伝わる。それでも生きようとする尊い姿を前に、握ったわたしのカメラが震えることも少なくなかった。
 大勢のいのちが翻弄されても歴史のかなたには去らない。たとえば中央アジアの国々。朝鮮人、クリミア・タタール人などあちらこちらから強制連群Hされてきた民族の数が50とも100とも言われ、今や民族のルツボになっている。その多くが故郷に戻りたいと訴え、目を潤ませる婆にいくつも出会ってきた。・・・・・・・・・・・
【週刊朝日グラビア頁より抜粋・大石芳野】

Photo:カンボジア/チェルノブイリ/ラオス/ウズベキスタン2頁/コソボの人々を掲載

写真集には、35ケ國の人々の取材写真がある。
     写真集「それでもの笑みを」
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